PEARL STORY

養殖から加工・デザインまで。
全ての過程を自社で行うTASAKIのこだわり。

PEARL STORY

HISTORY

真珠養殖とTASAKIの歴史

1954年 創始者 田崎俊作は神戸市で養殖真珠加工販売業を開始しました。あこや真珠の養殖をはじめ、選別・加工から販売まで一貫して自社で行い、チャレンジを恐れない革新的な経営を続けていきました。
1954年 創始者 田崎俊作は神戸市で養殖真珠加工販売業を開始しました。あこや真珠の養殖をはじめ、選別・加工から販売まで一貫して自社で行い、チャレンジを恐れない革新的な経営を続けていきました。
日本での養殖が難しいとされたマベ貝。独自の研究所を設け、1970年に世界初の人工採苗に成功。絶滅の危機にあったマベ貝の量産化に光明をもたらしました。
日本での養殖が難しいとされたマベ貝。独自の研究所を設け、1970年に世界初の人工採苗に成功。絶滅の危機にあったマベ貝の量産化に光明をもたらしました。
TASAKIは長崎県九十九島と三重県伊勢志摩、そしてアンダマン海で真珠養殖場を運営。真珠養殖に適した環境で、豊かな知識と経験を持つ専門家による丁寧で的確な管理のもと、高品質の真珠を世に送り出します。
TASAKIは長崎県九十九島と三重県伊勢志摩、そしてアンダマン海で真珠養殖場を運営。真珠養殖に適した環境で、豊かな知識と経験を持つ専門家による丁寧で的確な管理のもと、高品質の真珠を世に送り出します。
2009年、ブランド名を田崎真珠からTASAKIに変更し、東京銀座のフラッグシップストアを刷新。さらに海外の新進気鋭のデザイナーをクリエイティブ ディレクターとして招き、革新的なジュエリーを数多く生み出しています。
2009年、ブランド名を田崎真珠からTASAKIに変更し、東京銀座のフラッグシップストアを刷新。さらに海外の新進気鋭のデザイナーをクリエイティブ ディレクターとして招き、革新的なジュエリーを数多く生み出しています。
"balance" や"danger"に込められた、革新的な発想とクラフツマンの卓越した技、そして自然が生んだ高品質なパールの組み合わせは他に類を見ず、TASAKIを代表するジュエリーとして世界中で愛されています。
"balance" や"danger"に込められた、革新的な発想とクラフツマンの卓越した技、そして自然が生んだ高品質なパールの組み合わせは他に類を見ず、TASAKIを代表するジュエリーとして世界中で愛されています。

6 CRITERIA

真珠の価値を決める6つの基準

TASAKIでは創業以来、自社の厳しい評価基準により、
皆様へお届けする品を選定しております。

6 CRITERIA
01
真珠の価値を決める
最も重要な巻き

巻きとは真珠層の厚さを意味し、真珠の価値を決める最も大切な要素です。一定以上の巻きがなければ美しい干渉色と光沢が出ません。TASAKIの扱う真珠は、品質の中でも最も重要な巻きにこだわった素材を扱っています。

02
華やかさを象徴する
艶やかな光沢(照り)

巻きと密接な関係がある光沢。表面で反射する「表面光沢」、真珠層から反射してくる光の干渉による「内面光沢」の二つの光沢が真珠の照りとして共存しています。真珠層の厚さや均一性が優れた珠ほど照りが強く現れます。

03
巻きと照りによって
決まる色目

真珠の色は主に巻きによる干渉作用によって決まりますが、色目と照りはその成因に相互関係があり、それぞれが複雑に影響しあって色目を決定しています。

04
価値の高い真円と
個性が魅力の変形珠

真珠の形は一般には丸い珠、なかでも真円に近いものが最上とされています。しかし真珠には色々な形があり、ドロップやセミラウンドの中には非常に個性的で美しい珠が見られます。

05
自然が生み出した
キズ(エクボ)

キズの種類はごく僅かな1点キズから、突起のキズ、シミキズと幅広くあります。キズが少ないほうが、当然価値は高くなりますが、TASAKIではキズの種類に則って、用途の違う製品へ振り分けを行っています。

06
価格に影響する
真珠の大きさ

真珠の直径のことで、巻きとは直接関係ありません。真珠は重さで取引され、一般に品質が同じであれば1個当たりの価格は、珠が大きいほど高価になりますが、近年は需要と供給のバランスにより、小さな珠でも高価になることがあります。

CRAFTSMANSHIP

匠による養殖から加工まで

全てを一貫して自社で行うからこそ実現できる、
TASAKI ならではのハイクオリティ。

養殖
01

養殖

真珠養殖に適した環境で、豊かな知識と経験を持つプロフェッショナルが、貝の採苗や稚貝の育成、挿核、育成、浜揚げを行い、最高峰の品質の真珠を生産しています。品質の高い真珠を安定的に生産するための研究も日々重ねています。

選別
02

選別

真珠のわずかな色調や光沢の違いを厳密に区別する、機械では行えない手作業。浜揚げされたものから厳選された真珠は、工房で何度も“選別”をかけられ、“連組”の作業によって、同じ表情を持つ真珠に仕分けされます。

デザイン
03

デザイン

真珠の美しさを際立たせるモダンで革新的なデザイン。タイムレスなパールと新しいクリエイティビティを融合し、日本ならではの美意識を込めた今までにないジュエリーを創造し、世に送り出しています。

加工
04

加工

厳選された真珠を、細部まで完璧に美しく機能性と強度を兼ね備えたつくりに加工していきます。クリエイティビティと革新性に満ちた発想を、クラフツマンによる細密な手作業に秀でた高い技術が、最高のジュエリーに仕上げます。

OUR PEARLS

TASAKIの取扱う真珠

あこや真珠

あこや真珠 MORE CLOSE

日本の代表的な真珠で、和珠とも呼ばれ、古くから愛されています。微妙な色合いを持つ美しい光沢が特徴で、世界的にも高く評価されています。

南洋真珠 白蝶

南洋真珠 白蝶 MORE CLOSE

真珠貝の中で最大級の白蝶貝。真珠層が厚く、シルバーホワイトやピンク、ゴールドなど、色彩が華やかで豪華な雰囲気が魅力です。

南洋真珠 黒蝶

南洋真珠 黒蝶 MORE CLOSE

奥深い色艶を持ち、中でもピーコックグリーンと呼ばれる、クジャクの羽根のように美しい黒緑色の黒蝶真珠は、神秘的な輝きと希少性から最高級とされています。

南洋真珠 白蝶(ゴールド)

南洋真珠 白蝶(ゴールド) MORE CLOSE

内面に照り輝くゴールドカラーで彩られている白蝶貝。貝のサイズは小さいですが厚みがあるのが特徴です。幾層にも巻かれた真珠層には透明感があり、ピンクやグリーンの干渉色がゴールドカラーをより引き立てます。

マベ真珠

マベ真珠 MORE CLOSE

1970年にTASAKIが養殖技術を確立するまでは、そのたぐい稀な美しさと希少性から「幻の真珠」と呼ばれていたマベ真珠。ボリューム感に富む半円形の真珠で、艶やかできめ細かい虹色の輝きが魅力の真珠です。

バロック真珠

バロック真珠 MORE CLOSE

ポルトガル語源で真珠商人の間で「いびつな真珠」を指す言葉として使われる、変形した真珠のことを呼びます。あこや真珠も含まれ、全ての真珠の不規則な形状のことを指します。

淡水真珠

淡水真珠 MORE CLOSE

真珠層の巻きが良く、オーバル、ドロップ、ボタン、ラウンドなど様々な形が採れるのが特徴。比較的リーズナブルで、デザインバリエーションが豊富です。