創業以来、自社の厳しい評価基準により真珠を選定しているTASAKI。
滋養豊かな海での養殖、確かな技術を持つ職人たちによる選別・加工、
そして販売までを自社で一貫して行い、その品質において最高を極めたものだけが、
"TASAKI"の真珠として世に送り出されるのです。
巻きとは真珠層の厚さを意味し、真珠の価値を決める最も大切な要素です。
一定以上の巻きがなければ美しい干渉色と光沢が出ません。
TASAKIの扱う真珠は、品質の中でも最も重要な巻きにこだわった素材を扱っています。
巻きと密接な関係がある光沢。表面で反射する「表面光沢」、真珠層から反射してくる光の干渉による「内面光沢」の二つの光沢が真珠の照りとして共存しています。真珠層の厚さや均一性が優れた珠ほど照りが強く現れます。
真珠の色は主に巻きによる干渉作用によって決まりますが、色目と照りはその成因に相互関係があり、それぞれが複雑に影響しあって色目を決定しています。TASAKIでは自社養殖を行っているため、あこや真珠だけでも、イエロー、ブルー、ピンク、グリーン、シルバーなど、さまざまなオケージョンや好みに対応できるバリエーション豊富な色目を取り揃えることができます。
真珠の形は一般には丸い珠、中でも完全の球形であるラウンドが最上とされています。
しかし、真珠にはさまざまな形があり、セミラウンドやドロップ、バロックといった個性的な美しさを見せる真珠もあります。
TASAKIでは真珠の個性や形状をデザイナーやクラフツマンが上手く活かしながらデザインし、製品化しています。
名前の通り、形状が限りなく丸い真珠のこと。ラウンドに近いものほど産出量は少なく希少性が高くなり、評価も高いと言われている。
丸いラウンドに対し、ほぼ丸に近いがラウンドにあてはまらない形状の真珠の形のこと。ラウンドとはまた違った雰囲気を楽しめる。
自然にしずく型になったパールのこと。形を活かした揺れるようなデザインは、フェミニンで上品な雰囲気を演出してくれる。
同じ形のものは存在しない、形の妙が楽しめる不定形の真珠のこと。自然から生み出された唯一無二の個性的なデザインが魅力。
キズの種類はごく僅かな1点キズから、突起のキズ、シミキズと幅広くあります。
キズが少ないほうが、当然価値は高くなりますが、
TASAKIではキズの種類に則って、用途の違う製品へ振り分けを行っています。
真珠の直径のことで、巻きとは直接関係ありません。真珠は重さで取引され、一般に品質が同じであれば1個当たりの価格は、珠が大きいほど高価になりますが、近年は需要と供給のバランスにより、小さな珠でも高価になることがあります。