PEARL QUALITY

PEARL QUALITY

TASAKI パールの評価基準と
クオリティ

GRADING

TASAKIのパールが特別な理由

創業以来、自社の厳しい評価基準により真珠を選定しているTASAKI。
滋養豊かな海での養殖、確かな技術を持つ職人たちによる選別・加工、
そして販売までを自社で一貫して行い、その品質において最高を極めたものだけが、
"TASAKI"の真珠として世に送り出されるのです。

浜揚げ珠のクオリティと出現率
TASAKIのパールが特別な理由
TOP
4%
HIGH
16%
FAIR
20%
POOR
40%
DEFECTIVE PEARLS
20%
TOP
TASAKIが扱う片穴珠は、クオリティの高いパールの中でもさらにハイグレードなものを選別して使用している。
HIGH
丸くキズの少ない珠。市場にある一般的な片穴の大部分のパールはこのグレードに含まれる。
FAIR
キズは比較的少ないが、形は丸や変形が混在している。
POOR
形は丸や変形が混在しており、シミやキズが多く、巻きの薄い珠も混在している。
DEFECTIVE PEARLS
形も悪く、キズも多い。突起珠や明らかな品質上の欠点がある。

6 CRITERIA

真珠の価値を決める
6つの基準

01
真珠の価値を決める
最も重要な
巻き
02
華やかさを象徴する
艶やかな
光沢
03
巻きと照りに
よって決まる
色目
04
高価値なラウンドと
個性が魅力の
バロック珠
05
自然が
生み出した
キズ(エクボ)
06
価格に影響する
真珠の
大きさ
01

真珠の価値を決める
最も重要な巻き

巻きとは真珠層の厚さを意味し、真珠の価値を決める最も大切な要素です。
一定以上の巻きがなければ美しい干渉色と光沢が出ません。
TASAKIの扱う真珠は、品質の中でも最も重要な巻きにこだわった素材を扱っています。

7.5mm前後
7mm以下
市場にある一般的な真珠
TASAKI PEARL
02

華やかさを象徴する
艶やかな光沢

巻きと密接な関係がある光沢。表面で反射する「表面光沢」、真珠層から反射してくる光の干渉による「内面光沢」の二つの光沢が真珠の照りとして共存しています。真珠層の厚さや均一性が優れた珠ほど照りが強く現れます。

華やかさを象徴する<br class='u-only-sp'>艶やかな光沢
照りが弱い珠
照りが強い珠
03

巻きと照りによって決まる色目

真珠の色は主に巻きによる干渉作用によって決まりますが、色目と照りはその成因に相互関係があり、それぞれが複雑に影響しあって色目を決定しています。TASAKIでは自社養殖を行っているため、あこや真珠だけでも、イエロー、ブルー、ピンク、グリーン、シルバーなど、さまざまなオケージョンや好みに対応できるバリエーション豊富な色目を取り揃えることができます。

巻きと照りによって決まる色目
04

高価値なラウンドと
個性が魅力のバロック珠

真珠の形は一般には丸い珠、中でも完全の球形であるラウンドが最上とされています。
しかし、真珠にはさまざまな形があり、セミラウンドやドロップ、バロックといった個性的な美しさを見せる真珠もあります。
TASAKIでは真珠の個性や形状をデザイナーやクラフツマンが上手く活かしながらデザインし、製品化しています。

ラウンド

ラウンド

名前の通り、形状が限りなく丸い真珠のこと。ラウンドに近いものほど産出量は少なく希少性が高くなり、評価も高いと言われている。

セミラウンド

セミラウンド

丸いラウンドに対し、ほぼ丸に近いがラウンドにあてはまらない形状の真珠の形のこと。ラウンドとはまた違った雰囲気を楽しめる。

ドロップ

ドロップ

自然にしずく型になったパールのこと。形を活かした揺れるようなデザインは、フェミニンで上品な雰囲気を演出してくれる。

バロック

バロック

同じ形のものは存在しない、形の妙が楽しめる不定形の真珠のこと。自然から生み出された唯一無二の個性的なデザインが魅力。

05

自然が生み出したキズ(エクボ)

キズの種類はごく僅かな1点キズから、突起のキズ、シミキズと幅広くあります。
キズが少ないほうが、当然価値は高くなりますが、
TASAKIではキズの種類に則って、用途の違う製品へ振り分けを行っています。

06

価格に影響する真珠の大きさ

 真珠の直径のことで、巻きとは直接関係ありません。真珠は重さで取引され、一般に品質が同じであれば1個当たりの価格は、珠が大きいほど高価になりますが、近年は需要と供給のバランスにより、小さな珠でも高価になることがあります。

価格に影響する真珠の大きさ