社会貢献活動

TASAKIでは経営理念に基づく行動指針の1つ目に「社会への貢献」を掲げ、「社会のニーズと自然環境に調和した宝飾品を提供し、人々に心の豊かさや潤いをお届けすることにより、生活、文化の向上に貢献するよう努める」ことを定めています。しかし、これに限らず、従来の事業活動のみでは解決が困難な社会課題をも視野に入れ、自然災害からの復興支援や教育支援等、社会貢献につながる活動を広く模索・実行しています。

社会貢献活動の実施にあたっては、執行役の発案をきっかけとして各関係部署の実務担当者が実現に向けて動くことが一般的ですが、逆に実務担当者からアイディアが上がってきた場合も、執行役ほか上長が実現可能性を柔軟に精査した上で実際の活動に取り組む体制としています。

また、年1回実施しているコンプライアンス研修において、上記の「社会への貢献」に関する内容を含めTASAKIの経営理念をテーマの1つとして取り上げることにより、社員一人ひとりが社会貢献の意識を深める機会を設けています。

社会貢献の取り組み

2011年4月、TASAKIは東日本大震災で被災された方々を支援する目的で「TASAKIチャリティープロジェクト “MAGOKORO JAPAN”」を発足しました。以来、毎年3月11日にTASAKIオンラインショップで発売される特別なジュエリーの売上全額の寄付を続けており、寄付金総額は2022年2月時点で累計4200万円余となりました。2021年のプロジェクトでは、東日本大震災の孤児遺児の支援を目的とした「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」、または平成28年熊本地震からの復興支援を目的とした「一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT」のいずれか、購入者ご自身に選定いただく形で寄付を行いました。

さらに、2017年以降3年にわたり、大学や、リーダーシップ教育・社会啓発を目的とするNPOに対して、TASAKIのリブランディングの歩みをケーススタディの題材として提供し、経営の道を志す方々の学びのためにTASAKIの事例を役立てていただきました。

2022年には、春に発足した女子ソフトボールリーグJD.LEAGUEのグランドチャンピオンズトロフィーの制作を手がけました。JD.LEAGUEのコアバリューである「健康・個性・表現・感謝」を4珠の南洋真珠が象徴し、ダイヤモンドを672石使用したラグジュアリーなトロフィーは、その注目度がリーグを盛り上げる一助となっています。 

TASAKIは今後も、社会貢献につながる活動をさらに積極的に推進していきます。

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編集方針

対象範囲

株式会社TASAKIを基本としていますが、グループ会社を含む場合は文中に明記しました。文中の「TASAKI」は株式会社TASAKIを指します。

対象期間

株式会社TASAKI 2022年度(2021年11月1日から2022年10月31日)を基本としていますが、定性情報は一部2021年度以前または2023年度の情報を含みます。2021年度以前または2023年度の情報に関してはその旨を文中に明記しました。​

発行時期

発行日 2023年8月23日

参考にしたガイドラインなど

GRI / ISO26000

将来見通しに関する
注意事項/免責事項

本レポートに記載されている将来に関する記述は、TASAKIが本レポート発行までに入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成をTASAKIとして約束する趣旨のものではなく、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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