安心して購入いただける高品質な製品・サービスの提供

技術の継承​

TASAKIではクオリティ、クリエイティビティ、クラフツマンシップの3つを柱として商品の制作に取り組んでいます。

クオリティへの妥協なき拘りは、厳しい自然の中で丹精を込めて真珠を育む養殖や、カットグレードにおいて「3EX(トリプルエクセレント)」の出現率100%を実現するダイヤモンドの研磨に反映されています。そして、グローバルに活躍するクリエイティブ・ディレクターのもとで生み出されるタイムレスで革新的なデザインは、高い技術を誇るクラフツマンシップによって具現化されています。

そのクオリティへの拘りや伝統のクラフツマンシップを次の世代へと継承するために、体系立てたOJTの実施や積極的な若手採用など、組織としての体制を整えています。

真珠養殖産業の継承

真珠養殖業界の維持・発展のためには、若い世代における担い手の育成が課題の1つです。TASAKIは真珠養殖産業を次の世代に引き継いでいくため、自社養殖場のスタッフとして若手を積極的に採用しています。真珠は生物資産資源であり、実際に経験を積むことによって得られる知識や技術が多く、そのため採苗から稚貝の育成、挿核から浜揚げまでの各プロセスで実際に貝と相対しながらじっくりと丁寧に学べるような体制で、若手の育成を行っています。

緻密で繊細なダイヤモンド研磨

ダイヤモンドのカットグレードは1990年代初頭には「Very Good」より優れたカットは困難とされていましたが、TASAKIはその上の「Excellent」カットの実現に成功し、業界をリードしてきました。研磨を担当するクラフツマン(職人)は、ラウンドカットの全研磨行程のマスターとプロポーション(カットの総合評価)、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)、シンメトリー(対称性)のすべてで最高評価「Excellent」を得た「3EX(トリプルエクセレント)」の出現率100%を目標として日々研鑽を重ねています。クラフツマンたちは各自に合った改善テーマの設定を行い、月次でフィードバックを受けることによりさらなる品質の統一化を目指しています。

固定観念にとらわれないジュエリー制作

TASAKIの革新的なジュエリーは長年の経験と深い知識を持つ、妥協を知らないクラフツマンたちによって生み出されます。グローバルに活躍するデザイナーたちの独創的なクリエイションは一流のクラフツマンによってのみ具現化することができ、その技術は常に進化しています。その高い技術を次の世代へと受け継ぐべく、深い知識と豊かな経験を有するクラフツマンたちが制作指揮にあたり若手の育成に取り組んでいます。

TASAKIの目指す姿

安心して購入いただける

高品質な製品・サービスの提供

2030年までに、真珠やダイヤモンドなどの素材のトレーサビリティを確保し、お客様に安心してご購入いただけるような、高品質な商品・サービスの提供を目指します。

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編集方針

対象範囲

株式会社TASAKIを基本としていますが、グループ会社を含む場合は文中に明記しました。文中の「TASAKI」は株式会社TASAKIを指します。

対象期間

株式会社TASAKI 2022年度(2021年11月1日から2022年10月31日)を基本としていますが、定性情報は一部2021年度以前または2023年度の情報を含みます。2021年度以前または2023年度の情報に関してはその旨を文中に明記しました。​

発行時期

発行日 2023年8月23日

参考にしたガイドラインなど

GRI / ISO26000

将来見通しに関する
注意事項/免責事項

本レポートに記載されている将来に関する記述は、TASAKIが本レポート発行までに入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成をTASAKIとして約束する趣旨のものではなく、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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